まちを、暮らしを、
そして人の心をプロデュース。
『興栄コンサルタント』

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街をつくる人 - INTERVIEW.01

バンド活動を応援してくれる会社。
だから、仕事も頑張れる。

I.N

技術第1部 / 技術(農業土木) / 技術員

I.N

  • 2023年・新卒入社
  • 岐阜大学 応用生物科学部
  • 技術第1部 / 技術(農業土木)
  • 技術員

岡山出身。大学で岐阜に移り、人とのつながりから岐阜で就職を決意。学生時代から続けるバンド活動との両立を条件に就活。農業水利施設の設計・機能保全計画を担当。平日は技術者、休日はドラマーとして活動中。

働くこと編 WORKING EDITION

まちづくりの仕事に就くまで BEFORE JOINING

Q学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?

岡山出身で大学から岐阜へ。
研究室では金華山の森の研究を。どんぐりや落ち葉を集めていました。
サークル活動は軽音楽部に所属してバンドを組み、4年生からは学外でも活動し始めました。

将来については、大学でできた人とのつながりから岐阜に残りたいなと思って、岐阜で就職活動を始めました。
でも、どんな仕事に就こうかは漠然と考えていた感じです。

Qまちづくりの仕事に興味を持ったきっかけは?

所属していた学部学科の卒業生が多く就職する分野の一つが建設コンサルタント業界でした。
いろいろ調べていく中で、ちょっと面白そうだなと興味を持って。

インターンシップも何社か受けながら業界を知っていく中で、
地元に貢献している業種はやりがいを感じられそうだなと思って、この業界を目指すようになりました。

Q興栄コンサルタントを選んだ理由は?

建設コンサルタント業界は、どうしても仕事量が多くて残業も多いとなんとなく感じていました。
その中で何が差別化できるかとなったら、「働きやすい環境がどれだけ整備されている」か。

実際にインターンや面接で会社の人と喋ってみて、一番気軽にいられる人が多かったのが興栄コンサルタントでした。

あとは、バンド活動を大学時代に始めていて、インターンや面接で「これまでバンド活動を続けてきて、
今後も続けていきたい」と伝えた上で就活をしていて、それを受け入れてくれたのも大きいです。

興栄コンサルタントのまちづくりの仕事 COMMUNITY DEVELOPMENT WORK

Q入社から約2年半、どのような仕事をされてきましたか?

メインは水路の設計です。
田んぼのすぐそばを通っている水路もあれば、渓流から水を取って山の中をずっと走っているような水路もあります。
現地を歩きながら課題を見つけて、どう整備していくかを考えています。

あとは、使われなくなったため池の廃止設計。
ため池の機能をなくして、安全に水が流下できるような構造に作り変える業務です。

それから、機能保全計画。
規模の大きい幹線用水路を、作り変えられない状況の中でどう補修して使い続けていくかという計画を立てています。

Q入社から、会社や先輩社員からどんなサポートがありましたか?

直属の上司は、入社して顔合わせした最初の頃から「わからんことは遠慮せず、とにかく聞いてくれ」というスタンス!
遠慮なくわからないことはすぐに聞きに行っています。

上司はそれぞれの部下の能力に合った仕事を振り分けてくれます。
少しずつできることを増やし、また新しいことを覚えていく。
その繰り返しで一歩一歩成長している感じです。

Q入社前後で「まちづくり」への考え方に変化は?

地元の人と現地で立ち会いをしながら、要望を実際に聞き取りながら進めていくことが多いんです。

変わったというよりは、生の声を聞く実体験が増えたことで解像度が上がりました。
例えば、これまでは水路が変わったとしても、ぼんやりどんな背景があったかまでは突き詰めることはなかったのですが、
入社後は、実際の住民の声をもとに反映されていく過程が具体的にわかるようになりました。

Q印象に残っているプロジェクトは?

入社して1年目の終わり頃に、水路の設計業務を担当しました。
受注から、最終的な報告書の作成まで、ほぼ全ての工程に携わった思い入れのある仕事です。

翌年、たまたま道中でその水路が実際に工事され、形になっていく様子を目にしました。
まだ「達成感」とまではいかないですが、「やりがい」につながっていくんだろうなと感じました。

Q仕事を通じて感じた、ご自身の成長は?

土木知識がほぼゼロの状態で入ったので、いろんな業務をしながら少しずつ覚えてきました。

今では水路を見た時に「あ、ここ問題だな」というのが徐々にわかるように。
普段の街を見ていて、「これ用水路だな、これ排水路だな」と、農業土木に関連する施設や構造に気づけるようになりました。

まちづくりの仕事へのプライド COMMUNITY DEVELOPMENT PRIDE

Qまちづくりの仕事のやりがいは何ですか?

個人的なことですが、私は食べることが大好き。

そのため、この仕事を通じて、農業に従事されている方々が営農する上で困っている部分を汲み取り、
より良い施設へと設計できることに、大きなやりがいを感じています。

これはある種、農家さんを支える「基盤」を作ることであり、
その結果、私たちの食卓を支えることにもつながっていると実感できます。

Q仕事で大切にしている価値観は?

地元の人と現地で立ち会いをして、要望を聞き取りしていく中で、どうしても予算や計画上、実現不可能な内容もあります。
ですが、できる限り、要望に耳を傾け反映させていきたいと思っています。

Q今後、技術者としてどう成長したいですか?

直近の目標は、「自分で判断できる範囲」を増やしていきたいです。
まだまだ足りていない知識を増やしていきたいですね。

長期で言うと、今は上司について吸収している段階だと思うので、
いつか独り立ちして、後輩にも教えられるような存在になっていけたらいいですね。

そのうえで、地域の要望に的確に応えられるようになりたいです。

興栄コンサルタントの働き方 WORK STYLE

Qバンド活動との両立において、働きやすさを感じる点は?

バンド活動を続けながら働きたいという私の事情を、上司もチームの人もみんな知ってくれていて、
気にかけてくれる社風や雰囲気にとても助けられています。

追加で作業が発生して残業になりそうな時は、「大丈夫?」と気にかけてくれます。
逆に自分も、あらかじめ決まっている予定があれば「この日は予定があるのですぐ帰らせてもらいます」と伝えています。

平日に予定が入った場合も、気軽に有休の相談ができる雰囲気を作ってくださっているので助かっていますね。

Q入社して良い意味で意外だった点は?

バンド活動は、夜遅くまで、時には岐阜県外で行うこともあります。
そのため、翌朝「出社がしんどいな」と感じる日があるのですが、
出社時間を柔軟に調整できるようになったのが非常に助かっています。

以前は、時間単位の有給休暇を使って調整しようと考えていました。
でも入社後フレックス制度が導入されたことで、格段に融通が利きやすくなり、私にとっては本当にタイムリーでした!

Q職場の雰囲気を教えてください。

同年代が多く、会社のイベントで社員が集まった時は気さくに話しかけてくれるお兄ちゃんみたいな先輩が多いです。

直属の上司とも趣味で音楽をしていたという話で結構盛り上がったり。
気軽に話しに行ける人しかいないので、とても過ごしやすい環境だと思います。

Q職場の風通しの良さを感じたエピソードは?

最近だと、家賃補助が3年目からゼロになるはずだったのを、段階を踏んで少しずつなくすという形に変更になりました。
「あ、すごい。社員の声が本当に活かされるんだ」と思いましたね。

あとはフレックスタイム。
会社説明会の段階では「導入しようか考えてるんだよね」くらいだったのが、入社して1年ちょっとで実現。
社員のために会社が動いてくれているのを肌で実感しました。

Q興栄コンサルタントの特に好きなところは?

バンド活動を応援してくれるところです。

会社を選ぶ際の一番の軸が「音楽と仕事を両立できるか」でした。
入社当初から現在に至るまで、「頑張ればいいよ」とみんなが変わらず応援してくれています。

自分の「好きなこと」を頑張りたい人を応援してくれる会社だからこそ、
私も会社に貢献できるように頑張ろう!という気持ちにさせてくれる。
それが、この会社を好きな理由だなと、改めて感じています。

ある仕事の一日 ONE DAY SCHEDULE

8:30-

出勤、メール確認

9:00-

設計物に対する各種計算作業、
参考資料の確認

12:00-

昼食

13:00-

設計図の作成・修正

15:30-

発注者や協力会社との連絡

17:00-

翌日に現場や打合せがある場合は資料などを準備

17:30

退勤

プライベート編 PRIVATE EDITION

私もこのまちで暮らす人

平日は技術者、休日はドラマー。
どっちも頑張りたいから。 ENGINEER & DRUMMER

週に1本ライブをして、月4本くらいをこなしています。
それに向けて週1回は全員で練習、週1回は自分のドラム練習。
理想は週3回、何かしらの活動をしている感じです。
スケジュール上残業できないタイミングがあるので、あらかじめ前倒しで作業を消化して帳尻を合わせています。

2024年5月には、オーディションを勝ち上がって名古屋の大規模音楽フェスに出演しました。
自分の頑張りたいことを応援してくれていることが、仕事を続けるモチベーションになっています。
他の会社だと今のような活動はできなかったと思うので、本当に助かっていますね。

その他のインタビュー OTHER INTERVIEWS

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