まちを、暮らしを、
そして人の心をプロデュース。
『興栄コンサルタント』

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街をつくる人 - INTERVIEW.08

点群データを見て、
「すごい」って!感動が、僕の原点。

K.A

技術第4部 / 技術 測量部 / 副主任

K.A

  • 2022年・新卒入社
  • 岐阜大学 工学部 社会基盤工学科
  • 技術第4部 / 技術 測量部
  • 副主任

岐阜大学工学部社会基盤工学科出身。公務員志望から転向し、測量の面白さに目覚めコンサルへ。入社直後から点群測量やUAVレーザーなど新技術の導入・活用に携わる。正確性を重視する若手測量技術者。

働くこと編 WORKING EDITION

まちづくりの仕事に就くまで BEFORE JOINING

Q学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?

岐阜大学の工学部で土木を学んでいました。
当時から測量の機械に触れる機会があり、「なんだか楽しいな」と感じていたのを覚えています。
学業以外ではサークル活動に力を入れていて、新入生歓迎のイベントでは責任者も務めました。
将来は公務員になろうと考えていましたね。

Qまちづくりの仕事に興味を持ったきっかけは?

大学で「社会基盤」という分野を学ぶうちに、まちづくりそのものに面白さを感じるようになりました。

特に印象的だったのが、授業で取り組んだ空き家再生プロジェクトです。
郡上市の空き家をどうリノベーションするかチームで提案するのですが、
「こうした方がいい」「いや、こうしよう」と様々な意見が飛び交うのがとても刺激的でした。
ただ、提案だけで終わってしまったので、その先の結果まで見届けたいという気持ちが芽生えました。

Q興栄コンサルタントを選んだ理由は?

当初は公務員を目指していましたが、うまくいかず進路に悩んでいた時に、
研究室の先生から建設コンサルタントという選択肢を紹介されました。
会社見学やアルバイトを経験させてもらう中で、測量の仕事に触れ、「測る仕事って、すごく面白い」と実感したんです。
あらゆる設計の土台となる部分を担えることに魅力を感じ、この道に進むことを決めました。

興栄コンサルタントのまちづくりの仕事 COMMUNITY DEVELOPMENT WORK

Q入社から約3年半、どのような仕事をされてきましたか?

1年目は、とにかく現場に出て機械に触り、測量とは何かを学ぶことからスタートしました。
何も知らない状態だったので、まずは機械に慣れることが最優先でしたね。

2年目からは計画書の作成など業務全体の流れを学び、3年目からは自分が主体となって業務を進めるようになりました。
今では、現場でどこを測るか計画し、最終的に平面図を描くまで一貫して担当しています。

Q特に「まちづくり」に貢献したと感じるプロジェクトは?

自分が測量したものが実際に形になるのはこれからなので、まだ大きな実感はありません。
ただ、入社当時は言われるがまま機械を操作するだけでしたが、
最近は「この測量が、何のために行われ、将来どうなるのか」を想像しながら作業できるようになりました。
自分の仕事が未来のまちにつながっているんだと、少しずつ感じられるようになってきています。

Q地域の人々の暮らしにどんな貢献をしていますか?

測量は現場に出る機会が非常に多い仕事です。
そのため、地権者さんや地元の方から「この辺りはどうなるの?」「こうはならないの?」
といったご意見や要望を直接伺うことがよくあります。
そうした声を一つひとつ発注者に伝え、できる限り計画に反映してもらう。
それが、現場に立つ測量担当者だからこそできる地域貢献だと考え、心がけています。

Q入社直後から新技術の導入・活用に携わっているそうですね。
具体的にどのようなことを?

主に「点群測量」という三次元データを扱う技術に携わっています。
地上に設置するレーザースキャナーや、ドローンに搭載するUAVレーザー、手持ちで使えるハンディスキャナーなど、
様々な機器を使って地形などを三次元の点の集まり(点群)としてデータ化する技術です。

最近では、浅い水の中まで測れるグリーンレーザーという技術もあります。
上司の指導のもと、計画から計測、データ解析まで一連の作業を担当しています。

Qこの取り組みに関わるようになった経緯は?

入社してすぐの頃に初めて点群データを見て、「すごい!」と感動したんです。
その後、1年目の終わり頃から関わる機会をいただき、2年目から本格的に担当するようになりました。
自分が興味を持っていた技術に携わることができて、嬉しかったですね。

Q新技術を通じて、
まちづくりにどんな貢献ができると感じていますか?

三次元データは、地元の方への説明が格段に分かりやすくなります。
また、災害現場のように人が立ち入れない危険な場所でも、ドローンを使えば迅速かつ安全に全体の状況を把握できます。
効率と安全性を両立できるこの技術は、これからのまちづくりに不可欠だと感じています。

まちづくりの仕事へのプライド COMMUNITY DEVELOPMENT PRIDE

Qまちづくりの仕事のやりがいは何ですか?

測量ならではですが、数字を扱う面白さがあります。
距離を測るにも、三角関数など数学的な考え方を使いますし、そうした計算や数字の扱い方が個人的にとても楽しいです。

また、災害現場での仕事もやりがいを感じます。
崩れた現場を目の当たりにすると、困っている人がいることがすぐに分かります。
その復旧に向けた最初の一歩を担えるのは、この仕事ならではの使命だと感じます。

Q仕事で大切にしている価値観は?

「正確性」です。測量で出した数値が、その後の設計、施工すべての土台になります。
最初の土台がずれてしまうと、すべてに影響が出てしまう。
だからこそ、常に誤差を最小限に抑えることを第一に考え、最適な方法を検討することが何よりも大切だと考えています。
測量は非常にシビアで、責任の重い仕事なんです。

Q今後、技術者としてどう成長したいですか?

まずは、心から尊敬している上司に追いつくことが目標です。
まだ専門的な会話についていけないこともあるので、まずはそのレベルに達したい。

将来的には、新技術の活用も進めながら、「誰よりも良い測量ができる」と自負できる技術者になりたいです。
そして、現場を見ているからこその視点で設計担当者に提案し、地元の方が本当に喜んでくれるものづくりに貢献していきたいです。

興栄コンサルタントの働き方 WORK STYLE

Q入社して「働きやすさ」で良い意味で意外だった点は?

服装が堅苦しくなく、ラフな雰囲気であることです。
そうした空気感が、社内の風通しの良さにもつながっていると思います。
測量と設計など、他部署と連携する際に部署間の壁を感じることが全くなく、誰とでも関わりやすいのは大きなメリットですね。

Q職場の雰囲気を教えてください?

とてもフラットで、上司との壁を感じません。
上司の方から目線を合わせて話しかけてくれますし、こちらからも質問しやすい雰囲気です。
むしろ質問することを求められるくらいなので、分からないことはどんどん聞きに行くようにしています。
コミュニケーションは非常に取りやすいですね。

Q職場の風通しの良さを感じたエピソードは?

最近、家賃補助の制度が見直されたことです。
社員から上がった意見を会社が吸い上げて、制度の改善につなげてくれました。
自分も少し気になっていた点だったので、社員の声がきちんと届く会社なのだと実感でき、ありがたく思っています。

Q興栄コンサルタントの特に好きなところは?

サークル制度があるところです。
仕事終わりに皆で集まって活動するのは、良い交流の場になりますし、純粋に楽しいですよね。
会社としてそうした機会を設けてくれているのは、とても良いことだと思います。
自分もできるだけ参加したいです。

ある仕事の一日 ONE DAY SCHEDULE

8:15-

出勤、メール確認、現場荷物準備

8:30-

会社出発

9:00-

現場到着、水準測量

12:00-

昼食

13:00-

現地測量

16:30-

測量作業終了、現場出発

17:00-

会社到着、データ整理、進捗状況報告

17:30

退勤

プライベート編 PRIVATE EDITION

私もこのまちで暮らす人

僕の休日は、初めて「整い」ハマったサウナ、
それにゴルフと睡眠でできている。 GOLF AND SAUNA TIME

プライベートで大切にしているのは睡眠です。
7時間は取りたいので、帰ってすぐ寝るようにしています。

最近のマイブームは岐阜のサウナ。
友達と行って初めてちゃんと「整った」時に「これすげえな」となって、今では一人でもたまに行きます。

先日は大学の友達とゴルフコンペをして10何人ぐらい集まりました。
自分は企画者だったのに、久々すぎてブービー賞でしたが…(笑)。
月1くらいで打ちっぱなしに行こうかなと思っています。

コンサル会社は忙しい時期と暇な時期が明確なので、
暇な時期は定時に帰ってサークル活動やゴルフなど、時間を満喫しています。

その他のインタビュー OTHER INTERVIEWS

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